鹽竈神社の境外末社、御釜神社(おかまじんじゃ)にお詣りです。

祭神は鹽土老翁神。

境内には4つの竈が安置されている。鹽土老翁神が製塩を人に教えるために使ったものだそうだ。
境内に入って左手にその竈のお宮があるんだけど写真撮り忘れました( ;谷)
社務所にお願いすれば100円で見学出来るそうです(中は撮影禁止な)。
御釜神社の神竈は日本三奇のひとつで(もうふたつは生石神社の石の宝殿と霧島神宮の天逆鉾)、異変があると竈の水の色が変わるという言い伝えがある。震災の前に水の色が変わったとかなんとか。
牛石藤鞭社(うしいしふじむちしゃ)。

鹽土老翁神が人に製塩の方法を教える時に塩を運ばせた牛が石となったそうだ。
和賀佐彦という神が7才の子供の姿となって塩を載せた牛を引かせたが、この牛が石となったという言い伝えもある。
神が牛を引く際に使用した藤を逆さまに立てていたところ、根付いて1丈四方の白藤になった。9㎡…広い。
…などなどがご由緒。
人の手足の病気、牛馬の病にご利益があります。
左手の黒い柵の中に池があって、池の中に牛石がある。年に一度の水替え神事と水が澄んでいればお背中を拝見出来るそうですよ。
藻塩焼神事の竈。

あたしの説明よりこちらの案内板の方がわかりやすいかと。

大きくして見たけど細かくて見辛いかもです( ;谷)

お詣りを終えて出ると近くに浦霞醸造元株式会社佐浦があります。

お世話になってますっ。
宮城の酒っつーと浦霞、若しくは一ノ蔵を思い出します(一ノ蔵は親父の実家から割と近いところなので連れてってもらおうと思って幾星霜)。

あゝ呑みたい。
駅に向かう途中で。綺麗だったから。

(自分写っちゃってるけど気にしないで)
もうちょっとしっかり拝見したかったけど先があるので急ぎ足になってしまいました。
駅に着いて荷物をロッカーから引っ張り出す。
仙台駅に置いて来ようと思ったんだけど、電車の繋ぎがよかったんでそのまま担いできてね。礼服やらなんやら持って歩けないからねぇ。
また移動します。
つづく。
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