で、食事した店から近いからということで東京大仏にもお詣りしてきた。
起伏が激しい地形なので足腰が弱っているお年寄りにはきついので車で来た時じゃないとねということで。
こちらも『あ、ちょうど新東京百景に入ってるところじゃん。あれこれ見よう』って感じ。
突如決まったことなので当然カメラなんか持ってないのであいぽんで撮影です。
場所が駅から遠いのが難点。
東武東上線の下赤塚駅か都営三田線の新高島平駅若しくは西高島平駅が最寄だがどちらも20分くらい歩かないといけない。
そして先に述べたように起伏の激しい地形なので歩くのが苦にならない人向けかなぁ。近くまで行くバスはあります。
数年に一度初詣に行く程度だが、散歩するにはいい運動になると思うし緑豊かで目にも優しくてわたしは好きですよ。
到着。

現在の正式名称は赤塚山慶学院乗蓮寺。
元々応永年間板橋区仲町に創建され江戸時代の初期に板橋区仲宿に移転。
名前も孤雲山慶学院乗蓮寺⇒慶学山乗蓮寺と変更している。
昭和48年に首都高工事と国道17号拡張のため赤塚城二の丸跡に移転。その時に山号を赤塚山に改めた。

上手く写らなかったが仁王様。


仁王様の後ろにいらっしゃる広目天。

多聞天。

東京大仏。
東京大空襲や関東大震災のような悲惨な震災や戦災が再び起きないよう願いを込め昭和52年に建立。

日本三大大仏は奈良・鎌倉・板橋と聞いたが、青銅鋳造ではということらしい。だってもっとでかい大仏いっぱいあるよね。
板橋が入ってるのずっと不思議だった。
ちなみにわたしは高校に入るまで東京に大仏があるって知りませんでしたがな。

文殊菩薩。

他にも奪衣婆・役行者・がまんの鬼の像があります。
手水舎。

思い切り立った龍のはわたしは見たことがない。

本堂。

あちらこちらに葵の御紋があって徳川ゴリ押し感は否めない。
ちゃんと理由があって、天正19年(1591年)に徳川家康から十石の朱印地が寄進され、その後も歴代の将軍から朱印地が与えられた。
また八代将軍・徳川吉宗の鷹狩の際の休憩所・お膳所としても使われた。
徳川家お墨付きの格式のある寺院なのです。


錦鯉が丸々して立派だった。


そそ、植村直己氏のお墓もあります。
駅から遠いのでバス利用(国際興業バス)の場合、
東武東上線成増駅北口から赤羽駅西口行(又は志村三丁目駅行):乗車6分→「赤塚八丁目」下車:徒歩5分
東武東上線成増駅北口から区立美術館経由(西高島平駅経由ではない)高島平操車場行:乗車9分→「区立美術館」下車:徒歩5分
都営地下鉄三田線高島平駅から区立美術館経由(西高島平駅経由ではない)成増駅行:乗車9分→「区立美術館」下車:徒歩5分
少ないけどコミュニティバスもあります。時刻表 ⇒★(区立美術館下車)
板橋区のサイト(板橋十景) ⇒★
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